ブライダルとヘアメイク
結婚式は、女性の憧れです。そんな一生に一度の晴れ舞台では誰よりも美しくありたいものです。そんな花嫁をキレイに整えるのがブライダルヘアメイクのお仕事です。ブライダルヘアメイクでは普通のメイクとは少し違う点があります。
普通のメイクとも違いますし、テレビや写真などを通して美しく見えるメイクとも異なります。結婚式では見て美しいのはもちろん、写真やビデオに収めても美しく見えるようにメイクをする必要があるのです。
また、結婚式という日常とは異なる空間で仕事をするだけあって、ブライダルに関する特別な知識も必要となります。ヘアメイクの資格取得の際に必要な程度の知識だけではとても対応しきれないのがブライダルです。
食べ物や飲み物でドレスが汚れてしまった、着付が崩れてしまった、ブーケが乱れてしまったなど結婚式にはハプニングも付き物です。ブライダルマナー・着付・ブーケなど、ヘアメイクには直接関係のない知識もブライダルと言う特別な場ではとても大切な知識です。
映画などで使う特殊なメイク
ヘアメイクと言えば、女優やモデルなどを美しくするのが仕事だと思われがちです。しかし、美しくすることだけがヘアメイクではありません。
映画などで使われている特殊なメイクを見たことがあると言う人も多いと思います。実際の年齢よりも若く見せたり反対に歳をとったように見せたりするメイクがあります。また、ファンタジーやSFで見られるようなちょっと変わった生きものに扮するためのメイクもあるでしょう。映画やテレビの中でケガをしたり血を流したりしている様子も特殊メイクによって作られています。そんな場面で使われているのが特殊メイクです。
特殊メイクは、普通のメイクとは大きく異なります。ヘアメイクの資格を取るために必要となるような基本的なヘアメイク技術に加えてさらに特殊メイクに関する知識や技術が必要となります。
特殊メイクの仕事につきたいのなら美容系や芸術系の学校でメイクの基礎を学んだ後、特殊造形に関する勉強いが必要となります。
雑誌やテレビの撮影とヘアメイク
ヘアメイクアーティストの仕事の場として最も知られているのが雑誌やテレビに出演するモデルや女優さんなどのヘアメイクのお仕事でしょう。実際、雑誌やテレビの撮影現場ではヘアメイクの存在を欠かすことはできません。
華やかな世界でのお仕事なので、テレビや雑誌での仕事に憧れてヘアメイクを目指すと言う人も多いのではないでしょうか。希望する人が多いだけに競争率の高い職場だと言うこともできるでしょう。
テレビや雑誌でのヘアメイクには、完成度はもちろんスピードが求められます。特に雑誌の撮影はスピード勝負です。実際の雑誌を見てもわかるように、一人のモデルが何パターンもの服を着こなしています。そのひとつひとつを全く違う雰囲気に仕上げるのはヘアメイクの腕の見せ所です。多くのパターンを撮影するので一回のヘアメイクにかけられる時間はわずかしか取ることができないのです。
ヘアメイクの腕は経験によって磨かれます。経験を積むためにもより上級のヘアメイクの資格にチャレンジするのもひとつの手段ではないでしょうか。
ヘアメイクアーティストの働き方
ヘアメイクと言えば、芸能界などの華やかな世界を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、ヘアメイクアーティストの活躍している場所は他にもたくさんあります。私たちの身近な場所でも多くのヘアメイクアーティストが仕事をしているのです。
もちろん、マスコミの世界でも多くのヘアメイクアーティストの仕事があります。いつも目にしているテレビや雑誌などに登場するタレントや役者たち、モデルのヘアメイクを扱うのも仕事のひとつです。ファッションショーや舞台メイクの担当をすることもあります。
また、もっと身近なところでは結婚式に向かう花嫁を美しく飾るブライダルヘアメイクがあるでしょう。デパートの化粧品売り場などにもヘアメイクの資格を持つ人が働いていることもあります。
この様に、ヘアメイクの世界はとても幅広く、求められている技術も様々です。自分の目標に合わせて働き方の選択肢の幅が広いのも、ヘアメイクアーティストと言う職業の魅力です。